慈恩寺十景詩の地を巡る
【7】醍醐落雁
漢詩
遠見醍醐落雁多
人来不畏恰如朋
等閑刷翼江山上
終日門前以辟
詠み方
遠見す 醍醐 落雁多し
人来るも 畏れず 恰(あたか)も朋の如し
等閑に翼を刷(つくろ)ふ 江山の上(ほとり)
終日 門前 以ていぐるみを辟(さ)く
十景詩灯篭 東北芸術工科大学学生詩のイメージで製作
雪融け頃、空を雁、白鳥が舞っている? 想像してみては
慈恩寺十景詩一覧
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